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MFB式 THREE BAR CDIとは  特別講師:MFB氏

MFB式CDI

MFB式H2用CDIの説明

1970年代のH2はすでに30年選手・・・
エンジンはO/HできてもCDIユニットはなかなかO/Hが難しい・・・
エンジン同様、常に動作し、数百Vという電圧がかかる部品が30年前と
同じ性能を保っているわけがありません。
仮に新品のCDIでも、部品の劣化は考えられます。

当方が作成したCDIユニットは、基本回路はH2純正CDIを踏襲し、
現在手に入らない部品は現行品に置き換えてあります。
また、サイリスタ・点火用コンデンサ(CDIユニットで最も重要な部品)は
『点火装置用』を使用しています。

※CDIユニットは高電圧を使うため、一般的な部品で同耐圧の物をそろえると、
 どうしても部品が大きくなってしまいます。(高耐圧の部品は耐電流値も高いため)
 CDIの場合、電圧は高いですが、電流は比較的少なく、
 しかも一瞬しか流れないので、専用の部品を作るメーカが存在します。
※専用部品を使用することでコンパクト形状を実現しました。
※純正同様埋め込みすることで、耐震耐水性を確保しています。
※コンデンサ容量の最適化を図り、電圧を向上させました。

  1. 放電時間が長い=電圧が低い
  2. 電圧が高い=放電時間が短い
当方のCDIは上記の『2』を採用しました。別項に説明しますが、
CDIの放電時間は別の点火装置と比べると雲泥の差があり、CDIで放電時間を
延ばそうとするのはCDIの利点『電圧が高い』を殺しかねません。
よって、MFB式CDIは電圧を優先しました。
『性能は、CDI点火らしいCDI!』

MFB氏が唱えるCDI点火の魅力とは→

取り付けに関してですが、MFB式CDIはボルトオンにて接続可能です。
3極コネクタも純正品と同じ物を使用し、コネクタを交換することなく接続ができます。
また、CDIも小型に作ってありますので見えない場所に取り付ければ、
オリジナル度も維持できます。

 例:純正CDIを無配線のまま残し、MFB式CDIとすることで、見た目はオリジナル。
 例:故障したときのために、常時MFB式CDIを持っていく。
 例:軽量化のために重い純正を外し、MFB式CDIにする。

※ 配線はボルトオンですが、本体○端子付リード線をフレームアースさせてください。

改造した点
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キャブレター編
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